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城福ジャパン入りの切っ掛けとなった地。米本が「ここをパワーにしたい」

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 しつこい食いつき、鋭いタックル。紅白戦で主力組のボランチに入った米本拓司(F東京)が持ち味を十分にアピールした。

 「相手の攻撃の芽をつむのが自分の特長。その中で前の選手にどれだけボールを供給していけるか。ボールの失い方やパスミスを減らすようしていかないといけないなど、課題は多いですが、前の方にいい選手がいるから組み立てを意識して守備もしていきたいですね」

 今回の合宿地は伊丹高1年のとき、兵庫県選抜として国体に出た際の試合会場だったところだ。無名のボランチは視察に来ていた当時のU-16日本代表・城福浩監督に見初められ、年代別代表に選出された。翌07年のU-17W杯を経験してさらに力をつけ、プロへの道をつかみ、さらに10年1月のイエメン戦では日本代表デビューを果たすまで成長した。

 昨年2月、左膝前十字じん帯を傷めて長期離脱していたため、関塚ジャパンには今年から招集されるようになったばかり。このタイミングで参加することになった地元での合宿とあって、「ここは多くの試合をやらせてもらった場所だから懐かしい。ここを自分のパワーにして、アピールしていきたい」と意気込んだ。
 
 「メンバー選考はまだ横並びだと思う。この合宿だけじゃなく、Jリーグでもしっかりアピールしていきたい」。米本は高らかに言った。
(取材・文 矢内由美子)

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