ドイツに戻り、リーグ戦復帰に向けてリハビリ中の香川真司。11日付けドイツ・ビルト紙によると、9日に行われたハンブルガーSV対ドルトムント戦観戦のためにドイツ鉄道の新幹線を利用してHSVのホームスタジアムに入り、チームの応援にまわったという。
　試合は1-1で引き分けたが、帰りの新幹線で香川と一緒になったドルトムントサポーターは大喜びだったとも伝えている。

　自身の状況について香川は、「残り2試合には、何とかピッチに戻りたい」とコメント。ドイツ・ブンデスリーガ最後の2試合は5月7日にアウェーでブレーメンと、同14日にホームでフランクフルト戦を控えている。ドルトムントは現在2位レバークーゼンと勝ち点差5で首位につけている。

(文 福岡正高)

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