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レオナルド監督が長友のコパ・アメリカ招集を容認、長谷部、松井も出場に意欲

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 日本代表が出場する7月の南米選手権(コパ・アメリカ)に向け、インテルのレオナルド監督はDF長友佑都の招集に応じる考えを示した。

 16日付のスポーツ報知によると、「(7月初旬開始予定の)クラブの来季開幕前の合宿は重要だが、代表とうまく共存する必要がある。疲労が最小限になるよう管理してもらわなければならない」とコメント。インテルにはブラジル代表のDFマイコン、DFルシオのほか、アルゼンチン代表のDFサムエル、DFサネッティ、MFカンビアッソら南米代表選手が多数いることもあり、長友の招集も容認する意向だ。

 同紙Web版によると、グルノーブルのMF松井大輔も15日のアジャクシオ戦後、「呼ばれたら行きたい。この大会に出場できる機会はそうそうあるものではない」と出場に意欲を見せたという。

 また、16日付のスポーツニッポンによると、ボルフスブルクのMF長谷部誠も「簡単に出られる大会ではないし、選手として出たい気持ちはたくさんある」と前向き。昨年6月の南アフリカW杯、今年1月のアジア杯を含め、過密日程の続く欧州組の代表選手にとって7月は貴重なオフにもあたるが、「休むことも必要だけど、今はサッカーが与える影響が日本では大きい。少しでも日本の人たちに(勇気などを)感じてもらえるようなものができればいいと思う」と話しているという。

(文 西山紘平)

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