16日、スペインのリーガ・エスパニョーラでは「クラシコ」といわれる伝統の一戦、R・マドリー対バルセロナの一戦が行われる。そしてこのクラシコは、18日間で4試合行われることとなる。

　バルサを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は前日の記者会見で、「この試合にはリーガが懸かっていて、ここでよい結果を残せば、チャンピオンへの巨大な一歩となるんだ。(2位レアルと)8ポイントのリードは良いことだが、リーガを制するためにはベルナベウで勝つ必要がある、そう私は感じている」と、全力勝負を行うことを明言した。

　また、この試合は故障で離脱をしていたカルレス・プジョルがメンバー入り。これについては「私たちも驚いたよ。彼はもう痛みを感じておらず、動いた時の違和感もなくなっている」と監督も驚くサプライズ招集となった。