フィテッセ(オランダ)SB安田理大が15日、ホームで行われた国内リーグ最終節エクセシオール戦で今季5つ目のアシストを記録。1部残留に貢献した。

　勝ち点差3の14位フィテッセと16位(降格PO圏)エクセシオールの残留争い直接対決となった一戦だが、フィテッセは得失点差で8上回っているため、3点差以内での敗戦でも残留が確定。15試合連続のスタメン出場を果たした安田は1点ビハインドの後半17分にMFマルティ・リベロラの同点ゴールをアシストした。

　残留がほぼ確定かと思われたフィテッセだったが、残り15分でエクセシオールの猛攻に遭い、立て続けにまさかの3失点。結局1-4での敗戦で済み、得失点差で2上回ったため15位で残留となったが、安田のアシストがなければ総得点の差で逆転での降格プレーオフ転落となるところだった。

得点者は以下のとおり
[フ]リベロラ
[エ]フェルナンデス、ロールダ2、フィンケン

(文　宝田雅樹)

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