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宮市が帰国、「アーセナルでやりたい気持ちはもちろんある」

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 オランダ・フェイエノールトFW宮市亮が18日、シーズンを終えて成田着の航空機で帰国した。今季は12試合に出場し、3得点4アシストを記録した若きストライカー。だが、同日のデイリースポーツweb版によると「結果的に取れていない。来季は2ケタを目指して頑張ってやりたい」と現状に満足していないことを明かし、さらなる飛躍を口にした。

 今年1月に中京大中京高からアーセナルへ加入し、すぐさまフェイエノールトにレンタル移籍した。来季はどちらのチームでプレーするのか注目される。宮市は、保有権を持つアーセナルのベンゲル監督から「ポジティブな評価をもらった」ことを明かし、「アーセナルでやりたい気持ちはもちろんある」と心境を吐露したという。

 A代表でも期待されるが、まだ18歳とあり、まずはロンドン五輪を目指すU-22日本代表として期待されている。6月1日にはU-22オーストラリア代表との親善試合があり、その後、6月19日と同23日にはU-22クウェート代表とロンドン五輪アジア2次予選を戦う。宮市は「話があれば、ぜひ」とU-22日本代表入りにも意欲を示した。

(文 近藤安弘)

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