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ペルー戦負傷欠場の内田は別メニュー調整、「慣れっこなので大丈夫」

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 左足打撲のため1日のペルー戦を欠場した日本代表DF内田篤人(シャルケ04)は一夜明けた2日も別メニューで調整した。試合前日の非公開練習で「ぶつかりました」と交錯した際に痛めたようで、「(報道陣に公開された冒頭15分に)皆さんがいたときは元気だったんですけど」と苦笑いだった。

「明日の練習? まだ分からない」と言葉を濁すなど7日のチェコ戦(日産ス)への影響も心配されるが、本人は「慣れっこなんで大丈夫」と軽傷を強調。チェコ戦が終わればオフに入ることもあり、多少の無理は辞さない覚悟だ。

 ペルー戦では、新たにトライした3-4-3がうまく機能しなかった。「3-4-3の場合、ポイントは4の両サイド。引きすぎず、取ったらすぐにいい形で攻めたいし、守るというより、守りながら攻めることができてくれば面白いと思う」。出場できなかった分、ベンチから冷静に分析。外から見えてきたことも踏まえ、次の試合に生かしていくつもりだ。

 また、シャルケでチームメイトだったGKマヌエル・ノイアーのバイエルン移籍が発表されたことについては「彼には随分、助けられた。一緒にやりたいけど、彼ぐらいのレベルならしょうがないし、1ファンとして楽しみます」と、さみしそうな表情を見せながらもエールを送っていた。

(取材・文 西山紘平)

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