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宮市獲得へオランダ強豪2クラブが乗り出す

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 アーセナル(イングランド)所属で昨季はフェイエノールト(オランダ)でプレーしたFW宮市亮の獲得にエールディビジの2チームが乗り出したことがわかったと18日付のサンケイスポーツが報じている。関係者によると昨季2位のトウェンテと4位のAZが宮市の保有権を持つアーセナルにオファーを出したという。

 今年1月に中京大中京高からアーセナルに入団した宮市だが、イングランドの労働許可証の発行条件である「直近の国際Aマッチ75%以上出場」を満たせずに、フェイエノールトに期限付き移籍した。そこで欧州挑戦初年度ながら、12試合に出場し、3ゴール4アシストと活躍をみせ、18歳1ヵ月19日の欧州での日本人最年少得点記録も更新した。しかし今月のキリン杯でのAデビューはかなわず、来季も労働許可証の認可は微妙なため、2クラブが獲得に動き出した。

 フェイエノールトもレンタル移籍期間の延長を希望するが、エールディビジで堂々の活躍をみせる18歳FWには欧州各クラブから熱視線が送られている。

(文 片岡涼)

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