サッカー界と芸能界による、ビッグカップルが誕生した。日本代表MF松井大輔(30)と女優の加藤ローサ(26)が結婚した。松井は23日、自身の公式HPで「突然ではございますが皆さんにご報告をさせて頂きたいと思います。この度、私　松井大輔は加藤ローサさんと6月22日に入籍致しました」と報告した。
　加藤の公式HPによると、2人は昨年秋に共通の知人を通して知り合い、今年の初めごろに交際に発展した。当時、松井はフランスのグルノーブルに所属しており、遠距離恋愛を展開。帰国した際のデートのほか、電話やメールで愛を育んできたと思われる。
　さらに、すでに新しい生命も宿っている。松井は「今年の冬には新しい家族も増える予定です」とつづり、加藤も「彼との将来を夢見る中で、新しい命を授かったことも判り、夫婦として、親として彼と支えあって生きて行くことを決めました」と妊娠していることを明かしている。一部報道によると、今年12月に出産予定という。
　松井は現在、3部に降格したグルノーブルからの移籍を模索中。一部では同じフランスで、来季から1部に昇格するディジョンへの移籍が濃厚と報じられている。「新たに守るべきものができ、より一層自分のサッカーに磨きをかけていきたいと思います」という松井は、納得のいく移籍を成功させ、さらなる飛躍を目指す。
[写真]昨夏の南アフリカW杯パラグアイ戦のひとコマ。松井は加藤とともに新たな人生を歩む