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乾にテセ所属のボーフムが正式オファー

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 セレッソ大阪のMF乾貴士にブンデスリーガ(ドイツ)2部のボーフムが正式オファーを出したことがわかったと27日付のスポーツ報知が報じている。乾とC大阪の契約は14年1月まで残っているが、C大阪側は海外志向のある乾の意思を尊重。海外移籍の場合に限り、完全移籍にかかる違約金を約30万ユーロ(約3500万円)に設定しているという。今回のオファーは期限付き移籍の模様だが、ドイツでの活躍次第では完全移籍に発展する可能性はある。

 ボーフムは元・川崎Fの北朝鮮代表FW鄭大世が所属しているが、昨季はプレーオフの末に1部昇格を逃していた。来季の“昇格請負人”として、乾に白羽の矢が立った形となる。シャルケ04やケルンから興味を示されていると報じられていたが、正式オファーはボーフムが初となる。今後オファーを出すクラブは増えるのか、乾はどこのクラブへ行くことを選択するのか。動向に注目が集まる

(文 片岡涼)

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