日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が15日、休暇を終えて再来日した。日本サッカー協会によると、成田空港到着時に同監督は「家族や友人達とゆっくりと過ごす時間をとることができ、とても有意義な休みとなりました。W杯予選もすぐ目の前に控え、その前には韓国戦という大切なテストマッチがあります。その前に充電をしっかりとすることができ、これから日本と一緒にまた始まるチャレンジに意欲的な気持ちでいます。明日からJリーグの視察も再開して選手達を見に行きたいと思います」と今後へ向けての意欲を語った。

　また、快進撃をみせる日本女子代表についても触れて、「なでしこジャパンが女子W杯で活躍して決勝に進出したことをとても嬉しく思っています。決勝でもこの勢いのまま、最高の結果を持って日本に戻ってくることを期待しています。女子W杯やU17W杯での日本の活躍は、日本全国の指導者が素晴らしい仕事をしているという結果だと思います。チームの皆さんだけでなく、全国の指導者の皆さんにもおめでとうというメッセージをお伝えしたいと思います」とコメントしたという。