セレッソ大阪のMF乾貴士へブンデスリーガ(ドイツ)2部のボーフムから正式オファーが届いていることをC大阪の藤田信良社長が認めた。17日付のスポーツ報知によると、ボーフムからの提示額について「隔たりはあるが大きいものではない」とコメントしたという。

　14年1月末までC大阪と乾の契約は残っているが、海外移籍に限り、違約金を推定30万ユーロ(約3500万円)に設定。ボーフムからの提示額は、若干下回っているという。既にブンデスリーガ2部は開幕しており、今後はクラブ間での交渉を進めていくが、同社長は「こちらの設定を1円でも下回れば、交渉のテーブルにはつかない」ともコメント。動向に注目が集まる。