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[女子W杯]W杯優勝から一夜、なでしこジャパンが喜びの声

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 女子W杯ドイツ大会の決勝でアメリカ女子代表をPK戦の末に下し、世界一に輝いたなでしこジャパン。偉業を成し遂げた選手たちは、決勝を終えた直後から一夜明けた18日にかけ、自身のブログやtwitter、所属先のクラブなどを通して喜びの声を語っている。チームは明日19日午前、日本に帰国。都内のホテルで優勝報告記者会見を行う。

以下、各選手の喜びの声
※( )内は引用元

●DF熊谷紗希(浦和レッズ)
「みなさん、応援ありがとうございました。優勝できたのもみなさんのおかげです☆ またここからさらにレベルアップして、さらに高いレベルで戦えるようにチャレンジし続けます。 さー、勝負はここからです。また、頑張ります」(twitter)

●DF岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
「応援ありがとうございました。最高の仲間と、最高の結果を残せました。東北に良いお知らせをすることを目標に戦ってきましたが、このような結果が出せて本当に良かったと思っています。戻ったら、すぐにリーグ戦が始まりますので、そちらの応援も宜しくお願いします。楽しい大会でした!」(クラブ公式)

●DF鮫島彩(ボストン・ブレイカーズ)
「決勝戦たくさんのご声援をありがとうございました!!なでしこジャパンを応援してくださった皆さんと一緒に取った金メダルです。また、今大会ツイッターを通して支えてくださった方々本当にありがとうございました。次の目標に向かってまたチャレンジしていきたいと思います!!」(twitter)

●DF上尾野辺めぐみ(新潟)
「W杯優勝の実感はまだありません。アジア大会では、日本に帰ってからたくさんの皆さんに祝福の言葉をかけてもらい、そこで実感することができたので、今回も同じではないかと思います(笑)でも、本当に嬉しいです。表彰式は、たくさんの観客の皆さんに見守られて、なかなか経験することができない雰囲気でした。その中で、トロフィーやメダルを持つことができたのは、素晴らしい経験をさせてもらったと思います。

 試合に出場する機会は限られていましたが、サブメンバー同士で、『支えよう。力になれることは色々ある』と、試合前の準備はスターティングメンバーに負担をかけない、余計な時間を使わせないようにとやってきました。スウェーデン戦では少し試合に出場することができましたが、短い時間の中でも十分にやれたと思います。ただ、出場時間が短かったことで、より試合に出たいという思いが強くなりました。

 パソコンを持参していましたし、日本から来られた方が新聞を持って来てくれたので、号外が出たりと日本が盛り上がっていることは知ることができていました。新潟だけではなく、地元の方々からメールをもらったりもして、嬉しかったし、励まされました。改めて、新潟のスタッフ、チームメイト、サポーターの皆さんのサポートに、心から感謝をしています。自分だけの力ではここまで来ることはできなかったし、こういう経験をさせてもらったことに感謝をしています。

 すぐになでしこリーグが再開されます。試合に出ていないので、元気はあります(笑)自分が経験したことを、チームメイトにも伝えていきたいと思いますし、プレーで見せていけたらと思います。試合会場でサポーターの皆さんとお会いするのを楽しみにしています」(クラブ公式)

●MF川澄奈穂美(INAC神戸)
「優勝だぁぁぁぁぁぁぁ!!!優勝しましたぁー!!何を言って良いかわかりません!!みなさんに伝えたい気持ちはたくさんありますが、この一言に全てを込めます。ありがとう。早く日本に帰ってみんなに会いたい!!」(ブログ)

●MF阪口夢穂(新潟)
「ワールドカップ優勝の実感はまだ湧かないのが正直な気持ちです。メダルをいただいたり、トロフィーを持たせてもらったりもしましたが、テレビでしか見たことのないものが、身近にあって信じられないような感覚でした。日本女子代表として約1ヵ月を過ごしましたが、サッカーでは澤さんとのバランスを常に考えていました。ピッチを離れたら、とにかくよく休むことだけを考えていました(笑)
 
 チームメイトのみんなとは、インターネット通話を使って何回か話をしました。試合に向けてのパワーが欲しくてかけたのですが、かわるがわるにみんなの顔が出てきて、確かに力をもらうことができたと思います。試合後にインタビューでも話した通りですが、新潟のチームメイト、スタッフ、受け入れ先企業の皆さん、みんなに心から感謝をしています。ヒザのケガをして新潟に来てから、なるべく負傷した時や、リハビリ期間のことは思い出さないようにしていたのですが、今回ばかりは色々なことが甦ってきました。でも、今になってみれば、ケガをして良かったとさえ思っています。

 サポーターの皆さんには、こちらから姿は見えなかったのですが、たくさん応援してもらえたのは分かりました。そのご声援に応えることができて良かったです。W杯は優勝しましたが、アルビレックス新潟レディースの一員として戦うなでしこリーグは切り替えて、上位を目指していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」(クラブ公式)

●FW丸山桂里奈(ジェフ千葉)
「まだ28年しか生きてないけど、今までの人生の中で……1番心に残る大会間違いなしでした。そんな素晴らしい大会にすることが出来たのも、今までなでしこを創ってきてくれた選手のみなさんがいて、その先輩達が積み重ねてきたものが本当に大きかったと思います。本当に、たくさんの応援ありがとうございました」(ブログ)

●FW永里優季(ポツダム)
「今大会、本当に色んなことを学ぶことができました。自分の信念をもってチャレンジすることを貫くことができたのも、チームメイトの存在、応援してくださった方たちの存在があったからだと心から強く感じています。本当に、ありがとうございました」(twitter)


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