ブンデスリーガ(ドイツ)の4チームが参加して行われるリーガトータル杯が19日にマインツで開催された。日本代表MF香川真司所属のドルトムントはマインツと対戦し、1-0で勝利した。明日20日に行われる決勝では、バイエルンを2-1で下したハンブルガーSVと戦う。

　30分ハーフで行われる試合で香川はフル出場。前半終了間際の29分には、MFマリオ・ゲッツェの右クロスにPA内左へ走りこみ、左足ダイレクトで合わせたがクロスバー上方へ外れた。得点には絡まなかったものの、積極的に前線で仕掛けるなど、チャンスをつくった。

　試合は後半16分に右CKからのこぼれをゲッツェが右クロス。新戦力のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチがヘディングシュートを決め、1-0。このゴールを守り切ったドルトムントが勝利した。

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