ブンデスリーガ(ドイツ)の4チームが参加して行われるリーガトータル杯が19日にマインツで開催された。第2試合ではFW宇佐美貴史所属のバイエルンとハンブルガーSVが対戦。バイエルンは前半に2失点を喫し、1-2で敗れた。勝利すれば、MF香川真司のドルトムントとの対戦となったが、実現できなかった。あす20日の3位決定戦ではマインツと対戦する。

　移籍後初の実戦の場となった宇佐美は、ベンチ入りしたものの出場せず。30分ハーフの試合を名門・バイエルンの一員として、ベンチで見守った。

　試合は前半7分、30分と韓国代表FWソン・フンミンに決められて、2点のリードを奪われた。シャルケ04から今夏に加入したGKマヌエル・ノイアーがバイエルンのゴールを守ったが止めることはできなかった。試合終了間際の後半27分に、MFトニ・クロースが1点を返すにとどまり、1-2での敗戦を喫した。

[写真]勝利を喜ぶハンブルガーSV

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