関東選抜選考会、各選手が持ち味アピール!!ルーキー佐々木や車屋も存在感みせる
2011年度のデンソーカップへ向けた関東大学選抜チームの選考会が17日、国士舘大鶴川グラウンドで行われた。全選手を10チームに分けて、45分間の試合形式で選考会を実施した。
今後は今回の選考会に参加した選手の中から40名(関東A:20人、関東B:20人)に絞り、8月8日から11日に渡って、流通経済大で合宿を行う。
▽選抜A 1-0 選抜B
得点者:[A]金子昌広
・布陣図
榎本 原之園
星 金子
国士大 大貫
瀬川 田向
北爪 藤井
シュミット
栗原 服部
平野 石川 国士大
栗本 山崎
国士大 菅井 小山
松下
立ち上がりからAのFW原之園卓也(青山学院大1年=國學院久我山高)が積極的に仕掛けチャンスを作る。両SBのDF瀬川和樹(国士舘大3年=盈進高)やDF田向泰輝(流通経済大2年=水戸短大付高)も攻撃参加で存在感を発揮した。対するBはダブルボランチのMF山崎直之(東京学芸大2年=F東京U-18)とMF栗本広輝(順天堂大3年=清水商業高)が持ち味の技術を武器にゲームを組み立て、FW服部康平(国士舘大2年=国士舘高)が前線でボールキープ。タメをつくり、好機につなげた。
試合はMF金子昌広(国士舘大3年=正智深谷高)PAでパスを受けると、冷静にコントロールし、GKをかわし無人のゴールへシュート。これが決勝点となり、選抜候補Aが勝利した。
▽選抜C 0-2 選抜D
[B]安柄俊2
・布陣図
佐藤 三田
黒須 仲川
上村 増田
廣木 梅澤
橋本 今瀬
今井
グレイブス 安
国士大 近藤
新井 岡崎
後藤 星
山地 岡崎
石田
中央大と筑波大の選手たちは、選考会前日に中筑定期戦を戦っていたが、選抜CのMF上村岬(筑波大2年=磐田ユース)は疲れを感じさせることがなく、キープ力とパスの精度の高さで見せ場をつくった。しかし、DのFW安柄俊(中央大3年=東京朝鮮高)が2得点と流石の活躍をみせる。FWグレイブス・ジョシュア(流通経済大2年=流通経済大付柏高)の折り返しをダイレクトで流し込み、1-0と先制に成功。さらには、自らドリブルでPA内へ持ち込み豪快にシュート。45分間で2点を決めた。守備陣もDF山地翔(早稲田大3年=浦和ユース)が中心となって守りきり、Dが完封勝利を飾った。
▽選抜E 1-0 選抜F
[E]佐々木陽次
・布陣図
武富 阪野
茶島 佐々木
佐藤 星野
砂森 不老
畑尾 本名
真辺
皆川 浜口
菅能 碓井 白井(豪)
白井 渡辺
高瀬 今井 久保田
杉田
EはDF本名正太朗(専修大2年=川崎FU-18)が攻守に渡って存在感をアピール。相手のパスをインターセプトし、自らドリブルで駆け上がるなど、チャンスをつくった。試合はルーキーMF佐々木陽次(東京学芸大1年=F東京U-18)がPA内付近でパスを受けると、個人技でDFをかわして右足を一閃。DFからのプレッシャーを受けながらも技術を武器にゴールを奪った。
敗れたFだったがMF碓井鉄平(駒澤大2年=山梨学院大付高)が中盤でパスをつなぎ攻撃の起点となった。前線では、フィジカルの強いルーキーFW浜口孝太(青山学院大1年=滝川二高)とFW皆川佑介(中央大2年=前橋育英高)が2トップを組み、積極的なドリブルでゴールを目指したが、1点が奪えなかった。
▽選抜G 3-1 選抜H
[G]曽我敬紀、奥山慎、玉城峻吾
[H]村岡拓哉
・布陣図
奥山 国士大
曽我 玉城 藤田
三浦 年森
猪瀬 車屋 菊地
藤沢
村岡 国士大
塩田 菅原 進藤
野口 松下
山越 市川 国士大
国士大
試合はGが攻め込む一方的な展開となり、3発のゴールラッシュ。FW奥山慎(中央大3年=帝京高)のドリブルからのシュート、MF玉城峻吾(筑波大2年=三菱養和SCユース)のループシュートで2点を奪うと、MF曽我敬紀(筑波大3年=横浜FMユース)が自ら得たPKを決めて、試合を決定づけた。DF車屋紳太郎(筑波大1年=大津高)はビルドアップ能力の高さで存在感を発揮し、筑波大のチームメイトである曽我とともにゲームを組み立てた。
対するHは、DF山越享太郎(筑波大3年=東京Vユース)がキック精度の高さをみせ、1対1でも強さをみせたが悔しい3失点に終わった。なんとか意地をみせ、CKからFW村岡拓哉(神奈川大3年=日本大高)がヘディングシュートで1点を返したが力尽きた。
▽選抜Ivs選抜J
[I]長澤和輝
・布陣図
渡辺 山本
天野 中美
長澤 中山
国士大 田中
谷奥 川原
国士大
稲葉 野崎
矢田 国士大
島田 湯川
須藤 御牧
松田 望月
国士大
JのFW野崎桂太(東洋大3年=大宮ユース)とFW稲葉圭吾(専修大2年=帝京三高)が前線から献身的な守備をみせ、DF御牧考介(青山学院大3年=柏U-18)は高さで劣る相手を押さえ込むなど、見せ場をつくった。しかし、IのMF長澤和輝(専修大2年=八千代高)に技ありのFWを直接沈められ、0-1で敗戦。DF松田貫(筑波大3年=山口高)とMF島田譲(早稲田大3年=鹿島ユース)が即席チームとは思えない連携の高さで攻守に渡って奮闘をみせたが、1点が奪えなかった。
勝利したIは、長澤をはじめにMF中山雄登(流通経済大2年=広島ユース)やMF天野純(順天堂大2年=横浜FMユース)が持ち前の正確な技術を武器に起点をつくり、チームを勝利に導いた。
[写真]関東選抜候補Bチーム
今後は今回の選考会に参加した選手の中から40名(関東A:20人、関東B:20人)に絞り、8月8日から11日に渡って、流通経済大で合宿を行う。
▽選抜A 1-0 選抜B
得点者:[A]金子昌広
・布陣図
榎本 原之園
星 金子
国士大 大貫
瀬川 田向
北爪 藤井
シュミット
栗原 服部
平野 石川 国士大
栗本 山崎
国士大 菅井 小山
松下
立ち上がりからAのFW原之園卓也(青山学院大1年=國學院久我山高)が積極的に仕掛けチャンスを作る。両SBのDF瀬川和樹(国士舘大3年=盈進高)やDF田向泰輝(流通経済大2年=水戸短大付高)も攻撃参加で存在感を発揮した。対するBはダブルボランチのMF山崎直之(東京学芸大2年=F東京U-18)とMF栗本広輝(順天堂大3年=清水商業高)が持ち味の技術を武器にゲームを組み立て、FW服部康平(国士舘大2年=国士舘高)が前線でボールキープ。タメをつくり、好機につなげた。
試合はMF金子昌広(国士舘大3年=正智深谷高)PAでパスを受けると、冷静にコントロールし、GKをかわし無人のゴールへシュート。これが決勝点となり、選抜候補Aが勝利した。
▽選抜C 0-2 選抜D
[B]安柄俊2
・布陣図
佐藤 三田
黒須 仲川
上村 増田
廣木 梅澤
橋本 今瀬
今井
グレイブス 安
国士大 近藤
新井 岡崎
後藤 星
山地 岡崎
石田
中央大と筑波大の選手たちは、選考会前日に中筑定期戦を戦っていたが、選抜CのMF上村岬(筑波大2年=磐田ユース)は疲れを感じさせることがなく、キープ力とパスの精度の高さで見せ場をつくった。しかし、DのFW安柄俊(中央大3年=東京朝鮮高)が2得点と流石の活躍をみせる。FWグレイブス・ジョシュア(流通経済大2年=流通経済大付柏高)の折り返しをダイレクトで流し込み、1-0と先制に成功。さらには、自らドリブルでPA内へ持ち込み豪快にシュート。45分間で2点を決めた。守備陣もDF山地翔(早稲田大3年=浦和ユース)が中心となって守りきり、Dが完封勝利を飾った。
▽選抜E 1-0 選抜F
[E]佐々木陽次
・布陣図
武富 阪野
茶島 佐々木
佐藤 星野
砂森 不老
畑尾 本名
真辺
皆川 浜口
菅能 碓井 白井(豪)
白井 渡辺
高瀬 今井 久保田
杉田
EはDF本名正太朗(専修大2年=川崎FU-18)が攻守に渡って存在感をアピール。相手のパスをインターセプトし、自らドリブルで駆け上がるなど、チャンスをつくった。試合はルーキーMF佐々木陽次(東京学芸大1年=F東京U-18)がPA内付近でパスを受けると、個人技でDFをかわして右足を一閃。DFからのプレッシャーを受けながらも技術を武器にゴールを奪った。
敗れたFだったがMF碓井鉄平(駒澤大2年=山梨学院大付高)が中盤でパスをつなぎ攻撃の起点となった。前線では、フィジカルの強いルーキーFW浜口孝太(青山学院大1年=滝川二高)とFW皆川佑介(中央大2年=前橋育英高)が2トップを組み、積極的なドリブルでゴールを目指したが、1点が奪えなかった。
▽選抜G 3-1 選抜H
[G]曽我敬紀、奥山慎、玉城峻吾
[H]村岡拓哉
・布陣図
奥山 国士大
曽我 玉城 藤田
三浦 年森
猪瀬 車屋 菊地
藤沢
村岡 国士大
塩田 菅原 進藤
野口 松下
山越 市川 国士大
国士大
試合はGが攻め込む一方的な展開となり、3発のゴールラッシュ。FW奥山慎(中央大3年=帝京高)のドリブルからのシュート、MF玉城峻吾(筑波大2年=三菱養和SCユース)のループシュートで2点を奪うと、MF曽我敬紀(筑波大3年=横浜FMユース)が自ら得たPKを決めて、試合を決定づけた。DF車屋紳太郎(筑波大1年=大津高)はビルドアップ能力の高さで存在感を発揮し、筑波大のチームメイトである曽我とともにゲームを組み立てた。
対するHは、DF山越享太郎(筑波大3年=東京Vユース)がキック精度の高さをみせ、1対1でも強さをみせたが悔しい3失点に終わった。なんとか意地をみせ、CKからFW村岡拓哉(神奈川大3年=日本大高)がヘディングシュートで1点を返したが力尽きた。
▽選抜Ivs選抜J
[I]長澤和輝
・布陣図
渡辺 山本
天野 中美
長澤 中山
国士大 田中
谷奥 川原
国士大
稲葉 野崎
矢田 国士大
島田 湯川
須藤 御牧
松田 望月
国士大
JのFW野崎桂太(東洋大3年=大宮ユース)とFW稲葉圭吾(専修大2年=帝京三高)が前線から献身的な守備をみせ、DF御牧考介(青山学院大3年=柏U-18)は高さで劣る相手を押さえ込むなど、見せ場をつくった。しかし、IのMF長澤和輝(専修大2年=八千代高)に技ありのFWを直接沈められ、0-1で敗戦。DF松田貫(筑波大3年=山口高)とMF島田譲(早稲田大3年=鹿島ユース)が即席チームとは思えない連携の高さで攻守に渡って奮闘をみせたが、1点が奪えなかった。
勝利したIは、長澤をはじめにMF中山雄登(流通経済大2年=広島ユース)やMF天野純(順天堂大2年=横浜FMユース)が持ち前の正確な技術を武器に起点をつくり、チームを勝利に導いた。
[写真]関東選抜候補Bチーム