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乾がボーフム入団会見、背番号は「11」に決定

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 ドイツ2部のボーフムへ移籍したMF乾貴士が2日、ボーフムのクラブハウスで記者会見を行った。クラブの公式HPになどによると、乾はドイツ語で簡単な自己紹介をしたあと、記者陣の質問に応えた。また新たに背負う背番号「11」のユニホームを手渡され終始、笑顔を見せていた。

 会見では長所について聞かれると、「ドリブルと得点に絡むプレーです。早くチームのことを知りたい」とコメント。またドルトムントのMF香川真司とC大阪時代にコンビを組んでいたことで、ボーフムの地元ファンやメディアは、昨シーズンのブンデスリーガ優勝に貢献した香川のような活躍を期待し、乾は「ミニ香川」と呼ばれているが、乾は「ミニからビッグになりたい」と宣言。チームを1部昇格に導くため、自分の力を出しきる決意を明かした。

 会見では心配事に「フィジカル面の弱さ」を挙げたようだが、現地では乾が昇格の切り札になるのではないかと、早くも期待が高まっている。移籍も噂されるが、昨シーズンは、終盤に怪我で離脱しながらも二桁得点を記録したFW鄭大世がおり、乾とのコンビが機能すれば“Jリーグ産”選手の評価もさらに高まりそうだ。


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