フランス1部のリールが、A代表に初選出されたセレッソ大阪MF清武弘嗣の獲得に乗り出していることが分かった。10日の日刊スポーツによると、当初はモナコの韓国代表FW朴主永の獲得を目指していたが、移籍金の関係で破談になり清武に一本化。きょう10日の日韓戦に合わせ、フランスからスカウト担当が視察に来たという。

　清武はC大阪と2013年1月まで契約を残しているが、欧州移籍について「欧州にはすぐにでも行きたい。近い将来というより近々、行きたいです。早く向こうに行って、刺激を受けた方が、成長すると思っているんでね」と話している模様。相手側が違約金の支払いを含めた本気のオファーを出せば、進展する可能性はある。いずれにせよ、この日の日韓戦でどれだけ実力を示せるかがポイントになりそうだ。

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