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長谷部の692日ぶりゴールで先制も…ボルフスはボルシアに4失点大敗

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 ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠が2シーズンぶりとなる今季初ゴールを決めた。ブンデスリーガは19日、第3節1日目を行い、ボルフスブルクはアウェーでボルシアMGと対戦。前半12分、トップ下で先発出場した長谷部のゴールで先制したが、1-4の逆転負けで2連敗となった。ボルシアMGのMF大津祐樹は開幕から3試合連続でベンチ外だった。

 迷いなく右足を振り抜いた。前半12分、左サイドでボールを持ったFWヘルメスが大きなサイドチェンジ。これをMFトレーシュがワンタッチで後方に落とすと、走り込んだのが長谷部だ。PA内右45度の位置から右足ダイレクトでニアサイドを破った。長谷部のブンデスリーガでの得点は09-10シーズンの09年9月26日、ハノーファー戦以来、実に692日ぶり。通算3得点目が貴重な先制点となった。

 ところが、その後はアクシデントの連続。前半15分、最終ラインでビルドアップしていたDFシェアーが突如ピッチに足を滑らせ、ボールを失い、速攻からMFロイスに同点ゴールを許す。同23分にはMFサリハミジッチがDFシュルゼに負傷交代。すると前半32分、そのシュルゼがPA内でMFロイスを倒してしまい、PKをDFダームスに決められる。さらに前半終了間際の45分に3失点目。1-3で折り返した後半の反撃もままならず、後半22分に決定的な4失点目を喫し、1-4の大敗となった。

試合後のコメント

[写真]前半12分、先制点を決めたMF長谷部誠がガッツポーズ


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