[9・2 W杯アジア3次予選 日本-北朝鮮 埼玉]
　
　日本代表の2014年W杯ブラジル大会へ向けた戦いがスタート!　5大会連続のW杯出場を目指す日本代表は2日、W杯ブラジル大会アジア3次予選第1戦で北朝鮮代表と対戦。前半を0-0で折り返している。

　アルベルト・ザッケローニ監督は負傷離脱したFW本田圭佑に代わり、トップ下にMF柏木陽介を先発起用。左MFに香川真司、右MF岡崎慎司と並べる選択をした。前半2分にはその柏木の右FKに決定的な形でCB吉田麻也が飛び込み、その後もボールを支配して攻める日本は再三右サイドからオーバーラップするSB内田篤人を多用してチャンスをつくり出す。

　エースストライカーの鄭大世までなかなかボールの入らない北朝鮮を押し込んだ日本は、FW李忠成のバックヘッドがゴールを捉え、流れるようなパスワークから香川の放った右足シュートがゴール右ポストをかすめるなど北朝鮮ゴールへ迫るものの、前半は無得点で終了。ブラジルへ向けた今予選初ゴールは後半へ持ち越されている。