右肩脱臼からの完全復帰を目指しているインテルのDF長友佑都が3日、下部組織のプリマヴェーラとの練習試合(20分間2本)に出場し、4本目の9分に復帰後、初となるゴールを決めた。チームは新戦力のFWディエゴ・フォルランのゴールやFWディエゴ・ミリートの5得点などで11-1で快勝した。

　7月30日のプレシーズンマッチで右肩を負傷した長友だったが、8月24日の練習で部分合流を果たすと、27日に行われたキエーボとの練習試合に先発。28日ぶりの実戦で問題なくプレーした。そして、この日の練習試合では早速ゴールを決めて完全復帰をアピール。今月11日に予定されているリーグ開幕節となるパレルモ戦、14日に控えている欧州チャンピオンズリーグのホーム・トラブゾンシュポル戦へ向けて、弾みをつけた。

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