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[ビーチサッカー]ラモスジャパンは連敗喫し、予選リーグ敗退

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 ビーチサッカーW杯イタリア大会を戦うビーチサッカー日本代表は4日、ウクライナ代表と対戦し、4-2で敗れた。初戦に続いての連敗で予選リーグ敗退が決定した。立て続けに3失点を喫すると、尾田博文(東京レキオス)と小牧正幸(SPOSiC JAPAN)が1点ずつ返したが、追い上げることはできず。逆に1失点し、2点差に突き放された。6日には予選リーグ最終戦を迎え、世界王者のブラジル代表と対戦する。

 日本サッカー協会によると、ラモス監督は「堂々と戦いました。相手はメキシコ、ウクライナと各大陸チャンピオンチームでしたが胸を借りるつもりもなく勝ちに行きました。結果はこうなりましたがチャンスも多く作れたしメキシコ戦に比べたら今日のウクライナ戦はよく頑張ってくれたと思います。そんな選手たちと熱い声援を送ってくれたすべての方に感謝したいです。

 予選グループの敗退は決まりましたが最終戦、世界王者のブラジルが相手です。今更おじけついてもしょうがありません。胸を借りるつもりもありません。残り1試合、日本代表として、またアジアチャンピオンチームとして全力で戦います。見ていて下さい」と最終戦へ向けて意気込んだ。

 主将の河原塚毅も「この2年間、日本サッカー協会はじめ、本当に多くの皆様に支えられてこの大会に向けて準備をしてきて、ビーチサッカーを日本国内で広める意味でも良い成績を残したかったです。メキシコ戦に続いて自分達らしさを出せずに、相手に負けたことよりも自分達に負けてしまったことが非常に悔しいです。

 グループリーグ敗退は決まりましたが最終戦がまだあります。相手は世界チャンピオンですが自分達らしい戦いができるように最後まで全力で戦いたいと思います」と前を向いた。

結果は以下の通り

日本2-4(0-1/1-2/1-1)ウクライナ
第1ピリオド 1分:失点
第2ピリオド 19分:失点
第2ピリオド 20分:失点
第2ピリオド 21分:尾田博文
第3ピリオド 29分:小牧正幸
第3ピリオド 33分:失点

■スターティングメンバー
▽GK
1 照喜名辰吾(ソーマプライア)
▽FP
3 尾田博文(東京レキオス)
5 田畑輝樹(東京レキオス)
7 河原塚毅(ソーマプライア)
8 當間正人(ソーマプライア)

■サブメンバー
▽GK
12 宜野座寛也(東京レキオス)
▽FP
2 新垣隆(ソーマプライア)
4 牧野真二(LEON福岡)
6 上原朋也(ソーマプライア)
9 鈴木俊多(ソーマプライア)
10 山内悠誠(G.C.Nerine)
11 小牧正幸(SPOSiC JAPAN)

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