beacon

右SBでフル出場の長谷部「言われていることだけ、やってたらダメ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは11日、各地で第5節の3日目が行われ、日本代表MF長谷部誠が所属するボルフスブルクはホームでDF内田篤人が所属するシャルケ04と対戦した。試合はFWマンジュキッチの2得点でボルフスブルクが2-1で勝利した。長谷部は開幕から5戦連続の先発を飾ると、この日は右SBで2試合ぶりのフル出場を果たした。

以下、試合後のコメント

●MF長谷部誠
「今日は得点はツキがあったと思うが、内容も少し良くなってる。今日の勝ちは大きい」

―前に積極的だった?
「早い時間に点を取られていたので、前にいかないとと思った。監督からは蹴れと言われるが、自分の中では組み立ててやったほうがチャンスになっていたので、サイドハーフとワンツーしたり考えてやっていた」

―指示通りでなくてもいいという判断?
「監督に言われていることだけやってたらダメ。考えながらやっていきたいと思ってますけど」

―指示に従わないと罰金とか?
「一つひとつのプレーで、成功したら悪いことは言わないと思う。リスクがあるといえばあるが、リスクを冒してやらないと成長しないかなと」

―早い時間に失点したが?
「多少気持ちが落ちたところはあるが、点を取られてからの方が勢い付いたというか、良い形でサッカーができていたので手応えはある。ここ何試合かは先制点を取られて、リードされたらガクッときていたが、それがなかったのがプラス要素かなと」

(取材・文 了戒美子)

▼関連リンク
欧州組完全ガイド

TOP