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9/19 U-22代表練習後のコメント

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 ロンドン五輪を目指すU-22日本代表は21日に開催されるアジア最終予選初戦(鳥栖)のU-22マレーシア代表戦を2日後に控えた19日、試合会場である賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで初練習を行い、冒頭15分間を除く非公開練習で調整した。以下練習後の選手コメント


●GK権田修一(F東京)
「一発目は勝ち点3を取ることが大事。予選は全部内容よりも結果。2次予選からメンバー変わっていないけれど、やっぱり初戦は難しくなると思う。勝ち点1じゃなく、3取ることが大事」

―相手は引いてくることが予想されるが
「映像を見たけれど中盤の枚数を変えてくるかもしれない。対日本と言うことでウズベクのようにやり方を変えてくるかもしれない。ウズベクの時は予想と違う選手が出ていた。どういう出方をしてきても自分たちは対応しないといけない。入りの先制点が勝つためには大事だと思う」

―A代表とU-22代表の気持ちの入れ方の違いは
「A代表は会場に入った瞬間、ロッカールームに入った瞬間からスイッチが入る。タイミングは違うけれどこのチーム(U-22代表)はロッカーではリラックスしてても、アップになったらスイッチが入るんです。大事なときに大事な声が出るチーム。キヨ(清武)や(原口)元気が声を出してくれている。ボクも一緒になって声を出していきたい」

●MF山村和也(流通経済大)
―地元に近い会場だが経験は
「高校時代はないんですけど、大学で鳥栖との練習試合でやったことがあります」

―ピッチの印象は
「ボールも走っていいと思います。きょうで荒れちゃった感もありますけどやりやすかった。イレギュラーバウンドしないし、自分たちのプレーができるんじゃないかと思う」

―マレーシアの映像は見た?
「アジア大会やチェルシー戦の映像を見ました。イメージもてました。相手はラインをしっかり敷いて守備を固めてくる印象。中盤4枚、ディフェンス4枚だったので4-4-2だと思います。(ボランチの自分から)タテに入れて、崩していければいい。アジア大会の時のようにボールを持つ時間が長くなると思うけれど、ボールを動かしながら崩していければいい」

―警戒すべき選手はいた?
「中盤の選手がミドルを思い切りよく打ってきていた。ミドルシュートは自分のところで警戒していければいい」

●MF清武弘嗣(C大阪)
「このチームは明るいし、しゃべる人が多いので問題ない。(マレーシアの印象は)ない。相手どうこうよりも自分たちのサッカーをすること。日本が先制点取れば何点でも取れる」

●FW永井謙佑(名古屋)
―台風がそれたが
「(自分の出身地である)福岡や佐賀は台風があまりこないと思います。小学校の頃から台風の中でやったことがない。ヤバイと思ってもこない。(だから)オレが(台風を)そらしたって言っています」

―相手は引いてくることが想定される
「1点取れば相手は崩れると思う。前線はみんな調子いい。引かれてもやるしかない。最初が肝心だと思う」

―チームメートからの決めろというプレッシャーは
「ない。自分は黙々とやっていきます」

(取材・文 吉田太郎)
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