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守備的マレーシアも関係なし、大迫「ボクは点取ることに専念したい」

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 ロンドン五輪アジア2次予選のクウェート戦第1戦で途中出場からゴールを決めているU-22日本代表FW大迫勇也がロンドン五輪アジア最終予選初戦での「ゴール宣言」をした。「いよいよ」と五輪最終予選開幕を控えた心境を口にした大迫だが、「しっかりやれば勝てる。ボクは点取ることに専念したい」。世代を代表するストライカーはゴールでチームに貢献することしか考えていない。

 試合当日に先発を告げられたと言うクウェート戦第1戦は、負傷のFW永井に代わり、4-2-3-1システムの1トップを務めた。そして後半16分にMF山崎亮平のスルーパスに反応して勝負の行方を決定付けるゴールを決めている。同じく先発する可能性もありそうな今回も出場すれば、同じくゴールを決めるだけだ。

 五輪予選で使用するナイキ社製のボールはAFCチャンピオンズリーグで経験済み。「全然大丈夫。相手が引いてくると思うけれど、それでもシュートで終わることが大事。自分は点取ることが仕事」と言い切ったストライカーが地元・九州でチームに歓喜をもたらす。

(取材・文 吉田太郎)
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