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不発に終わった岡崎「2点目を取っておくべきだった」

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 ブンデスリーガは23日、第7節1日目を行い、日本代表FW岡崎慎司の所属するシュツットガルトはホームで最下位のハンブルガーSVに1-2の逆転負けを喫した。岡崎は4-2-3-1の左MFで先発したが、無得点のまま後半31分に交代。チームも3試合ぶりの黒星で、連勝は2でストップ。一方のハンブルガーSVは今季7戦目で待望の初勝利となった(試合詳細はこちら)。

以下、試合後のコメント

「2点目を取っておくべきだった。1点取られてから、みんながボールを受けたがらなくなって、押し込まれて間延びしてしまった。1点勝っている状態だったので、陣形を整えなかったらコントロールしたかったのだが。セットプレー2本でやられたが、1点取られたあとの対応がダメだった。耐えられるようにしたかった。前半あれだけの決定機になりつつあるところを決めきれなかったのは反省すべきだが、それ以外は良かったと思っている。僕自身は決定機を作るべきだったので、変えられても仕方なかったかなと」

―シュートでなくパスを選択したシーンがあった。
「切り込むときに、足元に入りすぎたので選択しました。あれは技術的なミス。前半ピッチが滑って、夜露というかそういうのがあった。後半からは滑らなかったが、前半はもっとやれたかなと思う」

―スタメン出場が続くようになったが、何か変化があった?
「気持ちの変化で結果にこだわるようになっている。ミスで落ち込んでいたが、こっちの文化じゃないが落ち込まなくなってきた。何回かに1回結果が出ていればよい、と考えられるようになった。前半は良かったと思うが、ああいう中でゴールを決められなければいけない。裏へ抜けるという自分の良さは出ていたと思うので、最後が反省」

―後半途中交代も続いているが?
「点を決められていないし。危険なプレーが後半できていない。流れとともに消えている。チームが悪くても特長を出せるようにしたい。まあ、個人的な出来は悪くないので、落ち込まないようにしたい」

(取材・文 了戒美子)

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