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内田が右太もも肉離れ、タジキスタン戦を辞退か

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 ブンデスリーガ・シャルケ04の日本代表DF内田篤人が、右太ももの肉離れを発症し、10月7日の親善試合・ベトナム戦(ホームズ)、同11日のW杯アジア3次予選・タジキスタン戦(長居)を欠場する可能性が出ている。29日のスポーツニッポンによると、シャルケ04側が日本協会に対し、招集を断る意向であることを明かしたという。

 報道によれば、内田は27日の練習中に右太もも痛を訴えて離脱した。病院で検査を受けたところ、肉離れと診断された。全治は明らかにされていないが、29日の欧州リーグ(EL)・マッカビ・ハイファ戦も欠場する。初の負傷箇所のため、本人も慎重になっているという。10日11日には日本代表のW杯予選・タジキスタン戦があり、きょう29日にメンバー発表が行われる。相手がタジキスタンと格下とはいえ不在となれば痛い。

 メンバーから外れた場合、磐田DF駒野友一が代役候補か。スポーツニッポンは柏のU-22日本代表DF酒井宏樹が招集される可能性を示唆している。9月のW杯予選・北朝鮮戦、ウズベキスタン戦の2連戦ではインテルDF長友佑都が怪我で不在。今回は復帰が濃厚で、日本が世界に誇る内田&長友のサイドバックが復活かと思われただけに、ザッケローニ監督はもちろん、ファンにも残念な状況といえる。


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