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兵庫合宿2日目のザックジャパン、追加招集の酒井もA代表初合流

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 キリンチャレンジ杯・ベトナム戦(7日、ホームズ)、W杯アジア3次予選・タジキスタン戦(11日、長居)に臨む日本代表は兵庫合宿2日目の4日、追加招集されたDF酒井宏樹(柏)、2日に試合を行ったGK川島永嗣(リールス)、DF吉田麻也(VVV)、DF伊野波雅彦(ハイデュク・スプリト)の欧州組3人も合流し、全23選手で約1時間半の練習を行った。

 ケガのため離脱したFW清武弘嗣(C大阪)に代わって追加招集され、A代表初選出となった酒井だが、ポジションとしては、同じく負傷により招集を見送られたDF内田篤人(シャルケ04)と同じ右SB。DF長友佑都(インテル)、DF駒野友一(磐田)がともに左右両SBをこなせるため、試合出場は簡単ではないが、優勝争いを繰り広げる柏、ロンドン五輪を目指すU-22日本代表でめきめきと頭角を現す21歳への注目も高まっている。

 スポーツニッポンWeb版によると、酒井は「緊張して初練習が終わった」と苦笑いし、内田についても「まだ競争する立場にないですから」と謙虚に話していたというが、初のA代表を経験することでさらなる成長も期待される。まずはベトナム戦でのデビューを目指し、残り2日間の練習でアピールする。

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