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名古屋がU-18日本代表・田鍋を獲得へ

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 名古屋グランパスが来季の新入団選手として、U-18日本代表MF田鍋陵太(三菱養和SCユース)の獲得に成功したようだ。5日のスポーツニッポンによると、川崎F、山形などJリーグ5クラブがオファーを出し、最終的に名古屋と千葉の一騎打ちとなっていたが、すでに千葉には断りの連絡が入ったという。

 田鍋は東京都生まれで、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースを経て三菱養和ユースに所属。50m5秒8の快足を武器に攻撃的MFやFWのほか、サイドバックもこなせる能力を持つ。U-16から各年代の代表を経験し、将来が期待されている。欧州でも評価されており、8月にはドイツ1部シャルケ04の練習に参加していたほどだ。

 日本では5月に千葉の特別指定選手(Jリーグ出場はなし)になっているが、名古屋には2月の大分合宿に参加。ストイコビッチ監督から直々に入団を要請されていた。悩んだ末にJ王者となったうえ、世界的スターの指揮官が率いる名古屋を選んだようだ。

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