セリエAは16日、第7節2日目を行い、FW森本貴幸の所属するノバラはホームでボローニャと対戦し、0-2で敗れた。森本は2トップの一角で2試合ぶりに先発。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が視察する中、フル出場を果たし、積極的にゴールを狙ったが、不発に終わった。ノバラはホーム初黒星で3試合白星なし(1分2敗)。一方のボローニャは今季6戦目で待望の初勝利となった。

　前節のカターニア戦(3-3)は途中出場で古巣相手に今季2点目を決めた森本。ザッケローニ監督の前で代表復帰へのアピールにもなる2戦連発ゴールを目指したが、決め切れなかった。前半19分に左45度の角度から際どい右足ミドルを放つなど計5本のシュートを放ったが、不発。チームも今季6戦目で初の無得点に終わり、今季未勝利のボローニャに初白星を献上してしまった。

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