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旋風巻き起こすレバンテ、指揮官は冷静を保つ

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リーガで旋風を巻き起こすレバンテ、指揮官は慎重な姿勢を崩さず

 16日のリーガエスパニョーラ第8節で、レバンテはホームでのマラガ戦で3-0の勝利を飾った。

 クラブ史上初となるリーガ1部での5連勝を果たしたレバンテは、昨季前半戦に得た勝ち点15を上回る勝ち点17を手にしており、バルセロナとともに首位に位置している。

 リーガで旋風を起こすレバンテだが、同チームを率いるフアン・イグナシオ・マルティネス監督は冷静を保っている。スペイン『EFE通信』が、マラガ戦の試合後会見でのコメントを次のように伝えた。

「この時期を楽しまなければね。だが、リーグ戦が長いことはチームの誰もが理解している。目標としている勝ち点を獲得するためには、多くの苦しみを味わうことになるだろう。我々の目標は、4月までに勝ち点42を獲得することだ。しかし、良い意味で目標の修正を迫られることを願っている」

 マラガ戦については、次のように振り返った。

「1部リーグで5連勝を飾ることは難しいものだ。レバンテはそれを達成することができたが、現実を見なければならない。マラガ相手にこんな結果を収めるなんて、期待していなかったよ。彼らは素晴らしい選手たちを擁しており、(MFサンティ・)カソルラなどはボールを持てば1人で試合を決めることができる。しかし、我々は試合の流れをうまくつかんだ」

「我々のカウンターは良く機能した。(3点リードで迎えた)後半には、各ラインがマラガのパスを通すことがなかった。カソルラが退いたことも、我々にとっては好都合だったね。我々の選手たちは、すべての面で並外れた試合を演じた」

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