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草津が地元出身の前橋育英・横山の加入を発表。「相手が怖がるような選手になりたい」

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 ザスパ草津は21日、来季の新入団選手として前橋育英高のMF横山翔平の加入が内定したと発表した。横山は群馬県邑楽郡大泉町の出身で、今季加入した星野悟に続いて2年連続で県内出身選手が加入することになった。168cmと小柄だがテクニックに優れる選手で、今年の全国高校総体では優秀選手に選ばれている。

 この日は記者会見も行われ、横山は「まずは小さい頃からの夢であったプロサッカー選手の夢がかなってうれしいですが、ここで満足せずにより高い目標をもち、また感謝の気持ちを持って日々頑張っていきます。宜しくお願いいたします。ザスパの印象は、群馬で生まれて育ってきたのですごく身近なチーム。試合も見に行き、愛着もあり、そこでサッカーしたいと気持ちがあり(加入を)決めました。自分の特徴は、ドリブル突破。決定的なパスが出せるように得点に絡んでいきたいです」と意気込みを語っている。

以下、クラブが発表した植木社長や横山のコメント

●植木繁晴代表取締役兼ゼネラルマネージャー
「今年の初めから監督と一緒に横山選手を見てきて、うまくなってきていると感じている。来季の構想を練る中で中盤選手の次の世代を育成する時期が来ていて、我々は出来るだけ地元の選手をそろえたい中、横山選手と交渉にあたり現在に至ります。県内出身の選手が、地元のチームで活躍する事でみなさんの応援・支援を受ける事が出来、彼が活躍してくれることで県内のサッカーも盛り上がり、クラブも高い位置に行けると思っております」

●前橋育英高・山田耕介監督
「横山はドリブル・パス、色々なアイデアあふれるプレーが出来る選手。非常に楽しみです。しかし、プロのスピードに慣れるまで時間がかかると思います。まずは、高校サッカー選手権(予選)で頑張って、全国大会へ行って力を付けて、そしてザスパへ行ってもらえればと思います。将来性があるので期待しています」

●MF横山翔平
「まずは小さい頃からの夢であったプロサッカー選手の夢がかなってうれしいですが、ここで満足せずにより高い目標をもち、また感謝の気持ちを持って日々頑張っていきます。宜しくお願いいたします。
 ザスパの印象は、群馬で生まれて育ってきたのですごく身近なチーム。試合も見に行き、愛着もあり、そこでサッカーしたいと気持ちがあり(加入を)決めました。自分の特徴は、ドリブル突破。決定的なパスが出せるように得点に絡んでいきたいです。
 一緒にプレーしてみたい選手は松下裕樹選手。育英高校の大先輩であり、チームを引っ張っているリーダー。チームの一員になる以上、自分の為だけではなく、チームの為に一生懸命やりたいです。
 プロを選んだ理由は、大学でもたくさん学べることはありますが、いち早くプロの世界を味わって、より高いレベルで自分を成長させたいと思ったからです。将来は『うまい』というよりも試合をしていて相手が怖がるような、嫌がるような選手になって活躍したいです」

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