リーガ・エスパニョーラは22日、第9節1日目を行った。レアル・マドリーはMFクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックの活躍でマラガを4-0で一蹴。4連勝を飾ると、この日引き分けバルセロナに代わって暫定首位に立った。

　前半11分、FWイグアインのゴールで先制したR・マドリー。ここからがC・ロナウドの独壇場だった。同23分、MFディ・マリアの右クロスに左足で合わせると、5分後の同28分にはMFシャビ・アロンソのラストパスから右足ミドルで自身2得点目。さらに同38分にもCKのこぼれ球をボレーシュートで叩き込み、わずか16分間でハットトリックを達成した。前半で4得点を挙げたR・マドリーは後半のマラガの反撃も跳ね返し、敵地で勝ち点3を手にした。

　首位・バルセロナはホームでセビージャと対戦。今季初の無得点に終わり、0-0のスコアレスドローで連勝が3で止まった。無敗は守ったが、5勝3分で勝ち点は18。4連勝で6勝1分1敗の勝ち点19に伸ばしたR・マドリーに抜かれ、暫定2位に後退した。明日23日に敵地でビジャレアルと対戦するレバンテが勝てば、2強を抜いて首位に立つことになる。

ラシン 0-1 エスパニョール
スポルティング・ヒホン 2-0 グラナダ
マラガ 0-4 R・マドリー
バルセロナ 0-0 セビージャ

[写真]ハットトリックを達成したR・マドリーMFクリスティアーノ・ロナウド

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