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セビージャ所属の指宿、マジョルカ戦の招集メンバー入り果たす!!

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 リーガ・エスパニョーラのセビージャは4日、敵地で5日に行われるマジョルカ戦の招集メンバー18名を発表し、セビージャのBチームであるセビージャ・アトレティコ(3部相当)に所属するFW指宿洋史が初のメンバー入りを果たした。指宿はすでに3日からトップチームの練習に参加していた。

 指宿はクラブ初のアジア人選手として、今年の7月にスペイン3部のサバデルから加入。今季は9試合に出場し、これまで6得点の活躍をみせていた。10月9日のロケタス戦ではハットトリックを決め、同25日に行われたメリージャ戦では今季6点目を決めるなど、現在の調子は上向きだ。トップチームでは、FWアルバロ・ネグレドとFWフレデリック・カヌーテが負傷の影響で離脱中。前線の駒不足のために、Bチームで結果を残している指宿がついにトップチームに招集された。

 リーガデビューとなれば、城彰二、西澤明訓、大久保嘉人、中村俊輔、家長昭博に続き、史上6人目となる。奇しくも5日の相手は家長の所属するマジョルカだったが、家長はメンバー外。日本人直接対決とはならないが、U-22代表入りも注視されている197cmの長身FWがリーガデビューを果たすか。

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