ACミランは8日、クラブの公式サイト(日本語版)で4日に心臓疾患の手術を受けたFWアントニオ・カッサーノからのメッセージを掲載した。『親愛なる友人たちへ』と題し、カッサーノはまず、心配をかけているファンや関係者に感謝の意を表明。そして、「きっと復活すると信じている。可能な限り早くピッチに戻るって約束するよ」と早期復帰を誓っている。カッサーノはすでに退院し、現在は療養しながら復帰への道筋を探している。

以下、公式HPで発表されたカッサーノのコメント

親愛なる友人たちへ

　自分と家族を代表して、この数日間オレを支えてくれたすべての人々に対して感謝の意を述べたいと思う。オレが感じた悲観的な考えは、世界中から寄せられた愛情ですぐに吹き飛んだよ。シルヴィオ・ベルルスコーニ会長、アドリアーノ・ガッリアーニ、マッシミリアーノ・アッレグリ、ドクタータヴァナとマッツォーリ、すべてのスタッフ、チームメートたち、ミランに関係するすべての人間のおかげで、オレはこの"負傷"に直面することができたんだ。

　ミラノのポリクリニコ病院には多くのメッセージが寄せられた。そのすべてが重要なものであり、それをくれたみんなをハグしたい気持ちだ。特にR・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長とジョゼ・モウリーニョにはありがとうって言っておく。

　今、オレは自宅で療養してて、テレビに集中しているよ。ミランか、もしくはイタリア代表の試合を見るためにね。ジェノアのことも心配だ。だけどあの街もオレと同じように、きっと復活すると信じている。可能な限り早くピッチに戻るって約束するよ。

　すべての人たちにハグと感謝を!

　アントニオ・カッサーノ