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J2優勝のF東京、大熊監督と契約更新せず

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 FC東京は22日、来季の体制について検討した結果、大熊清監督の契約は今シーズンまでとし、来季は更新しないことで合意したと発表した。なお、天皇杯終了までは、引き続き大熊監督が指揮。後任に関してはJFL町田ゼルビアのポポヴィッチ監督、広島のペトロヴィッチ監督が有力候補として報道されているが、クラブは現段階では未定としている。

 大熊監督はクラブを通して「1年で優勝してJ1に戻ることができ、本当によかったと思っています。このJ1復帰は、スポンサーの方々のご支援、ファン・サポーターみなさまの力、選手・スタッフの頑張り、それ以外にも応援して下さったさまざまな方々のご支援・ご協力があったからこその結果だと思っています。みんなの力が一つになったクラブ力がJ1復帰・J2優勝につながったと思っています。短い期間でしたが、FC東京に関わる全ての皆さまへ感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」とコメントを発表。今季のリーグ戦残り2試合と天皇杯に全力を注ぐ。


クラブ発表の大熊清監督 J1、J2(FC東京)での実績

【リーグ戦戦績】
<1999年(J2)>
年間:21勝3分12敗(2位)

<2000年(J1)>
年間:15勝1分14敗(7位)
(1stステージ)8勝7敗(6位)
(2ndステージ)7勝1分7敗(8位)

<2001年(J1)>
年間:13勝5分12敗(8位)
(1stステージ)8勝7敗(9位)
(2ndステージ)5勝5分5敗(8位)

<2012年9月~(J1)>
年間:4勝3分4敗(16位)

<2011年(J2)>
年間:22勝8分6敗(優勝)※11月22日現在

J1通算:32勝9分30敗
J2通算:43勝11分18敗 ※11月22日現在

【主な受賞歴】
2000年 AFC(アジアサッカー連盟)3月度月間最優秀監督賞 受賞


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