日本代表がジーコ元日本代表監督率いるイラク代表と国際親善試合を戦う可能性が浮上した。22日のデイリースポーツが報じたもので、日本サッカー協会の小倉純二会長が「そうなれば興行的にもいいね」と話した模様。ともにW杯アジア3次予選突破を決めており、来年6月からはアジア最終予選を戦う。今後の組み合わせ抽選結果次第では最終予選で激突する可能性もあるものの、別組になった場合は日本で親善試合を行うという。

　日本代表は今年1月のアジア杯では優勝したものの、ヨルダンと1-1で引き分け、シリアにも2-1で辛勝と苦戦した。アルベルト・ザッケローニ監督も苦手意識のある中東との対戦を熱望しているというだけに、2月29日の3次予選終了後にザックvsジーコが実現するかもしれない。