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[CL]長友が約1か月ぶり復帰戦でフル出場!!インテルは首位通過決める

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 長友復帰で首位通過決定!! UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、各地でグループリーグ第5節1日目を行い、DF長友佑都の所属するインテルは敵地でトラブゾンシュポルと1-1で引き分け、勝ち点を10に伸ばしてB組首位突破を決めた。右ふくらはぎ痛で離脱していた長友は右SBで先発フル出場。10月29日のユベントス戦(1-2)以来、公式戦3試合ぶりの復帰を果たした。

 前半18分、右サイドを勢いよく駆け上がった長友の動きがおとりとなり、先制点が生まれた。右MFで先発したアルバレスはドリブルで中に切れ込むと、FWディエゴ・ミリートとのワンツーでゴール前に抜け出し、左足でゴール左へ流し込んだ。

 アウェーで先制点を奪ったインテルだったが、前半23分、アンラッキーな形で失点する。トラブゾンシュポルFWハリル・アルティントップのミドルシュートがDFサムエルの背中に当たってコースが変わり、ゴールマウスへ。試合は1-1の振り出しに戻った。

 前半30分には自陣でプレッシャーを受け、パスの出しどころがなく、ボールを奪われるシーンもあった長友。劣勢の展開で守備に追われる時間も長かったが、後半25分にはオーバーラップからゴール前にクロスを送るなど攻守に奮闘。約1か月ぶりの復帰戦は、シュート数でも6本対16本と押し込まれるなど難しい試合になったが、敵地で貴重な勝ち点1を獲得し、決勝トーナメント進出を決めた。


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