beacon

磐田vs川崎Fはジウシーニョ&ジュニーニョがそれぞれ“餞別弾”

このエントリーをはてなブックマークに追加
[12.3 J1第34節 磐田2-1川崎F ヤマハ]

 ジュビロ磐田川崎フロンターレに2-1で勝利した。両チームともに今季限りでの退団を発表した助っ人FWがゴールを決める活躍。FWジウシーニョが2発を決めた磐田が、FWジュニーニョが2戦連続弾を沈めた川崎Fから逃げ切った。

 磐田はチーム内得点王のFW前田遼一が出場停止。代わって、今季限りでの退団が発表されているジウシーニョが先発出場を果たした。すると前半17分に磐田が先制に成功。日本代表DF駒野友一が右クロス。ゴール前混戦からDF那須大亮がシュートを放つも、DFに阻まれる。しかし、こぼれを拾ったジウシーニョが冷静にシュートを決めた。1-0とリードを奪った。

 さらに前半終了間際の43分、駒野の右CKにゴール正面のジウシーニョが合わせてヘディングシュート。ジウシーニョの2得点の活躍で2点差に広げ、前半を2-0で折り返す。

 後半には川崎Fが反撃に出る。後半7分、左CKからのゴール前混戦。最後はジュニーニョが押し込んだ。ジュニーニョの川崎Fでの通算214点目が決まり、川崎Fが1点差に詰め寄った。その後、スコアは動かずに磐田リードの2-1で試合は終了した。この勝利で磐田は、通算13勝8分13敗となり、10位から8位へ浮上を果たして今季のリーグ戦を終えた。

TOP