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浦和のブラジル人助っ人がサンパウロに復帰

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 浦和レッズは25日、期限付き移籍期間の満了により、FWマゾーラがブラジルのサンパウロに復帰すると発表した。この日、マゾーラはブラジルへと戻ったという。快足ドリブラーは今季から加入し、リーグ戦21試合出場3得点の結果を残したが、レギュラーにはなれなかった。

 マゾーラは「来日してから一年間ずっと最後まで温かく見守ってくれた全てのサポーター、クラブスタッフ、チームの仲間に心から感謝します。今年は、震災の影響もあり、チームとしても中々結果を出す事が出来ず、本当に難しい状況の中でシーズンを終わらせる形となってしまいました、そんな中でもサポーターは、根気強く僕らの名前を叫んでくれて、諦めずに僕らに大きな力と愛を届けてくれた事を一生忘れません。このチームの最高の宝はサポーターです、この目で見た景色は一生忘れません。これからは、ブラジルに帰りますが、日本にまた来るチャンスがあれば、必ず僕が愛したこの街、『浦和』にまた来たいと思います。本当に最後まで温かく見守ってくれてありがとうございました」と挨拶している。

以下、プロフィール

●FWマゾーラ
Marcelino Junior Lopes Arruda
■生年月日
1989年5月8日生まれ(22歳)
■出身
Guarulhos(サンパウロ)出身
■国籍
ブラジル
■サイズ
176cm/75kg
■所属チーム歴
サンパウロFC-パウリスタFC(期限付き移籍)-グアラニ(期限付き移籍)-浦和レッズ(期限付き移籍)
■出場歴
リーグ戦21試合出場3得点
ヤマザキナビスコカップ3試合出場
天皇杯2試合出場1得点


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