イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のサウサンプトンは4日、公式サイトで『Japanese Star In Talks』と題し、サンフレッチェ広島の日本代表FW李忠成と交渉中であると発表した。

　また李はすでに練習に参加してるといい、労働許可証の申請が通ればチーム初の日本人選手になるとして、昨年のアジア杯決勝のオーストラリア戦で得点したことも含め、李の経歴を紹介している。

　通常イングランドへの移籍となった場合、就労ビザ取得には原則として過去2年間で代表戦に75%以上出場していなければならない。しかし今回は日本代表の主力FWとしての実績が認められ、特例が認められる可能性が高いようだ。

　サウサンプトン現在、イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)を戦っており、来季のプレミア昇格へ向け首位を走る。同リーグには、日本代表MF阿部勇樹の在籍するレスターも所属している。

[写真]昨年10月7日のベトナム戦での李忠成。プレミアリーガーとして日本に帰ってくる日が楽しみだ。

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