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香川2発で全3点に絡む活躍!!ドルトムントは13戦負けなし

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 香川が2得点の活躍!! ブンデスリーガ第19節の2日目が28日に各地で行われた。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはホームでホッフェンハイムに3-1で勝利。香川が先制点を含む2得点の活躍をみせ、チームも3連勝を飾った。この日の試合で勝ち点を40に伸ばすも、勝ち点で並ぶ首位・バイエルンも勝利したため、順位は変わらず2位をキープした。

 前節のハンブルガー戦では5-1の大勝を飾り、香川自身もアシストをみせたが不発に終わったことから、試合後には悔しさをみせていた。そのうっ憤を晴らすべく、この日は序盤から積極的にゴールを目指した。すると前半16分、早くも決定的なチャンスが巡ってくる。相手GKからDFへのパスをMFケールがカット。こぼれを拾った香川がPA内右へドリブルで切れ込み、冷静にGKの位置を見極めると右足シュート。12月11日のカイザース戦(1-1)以来、3試合ぶりの今季5点目を決めた。

 さらに前半31分、敵陣でカットした香川が右サイドへ展開。MFブラスチコフスキがドリブルで駆け上がると、背後から走ってきていた香川へマイナスの折り返し。これをワンタッチで香川が戻し、フリーのブラチコフスキが右クロス。最後はゴール正面のMFグロスクロイツが右足ダイレクトで叩き込んだ。グロスクロイツの3戦連続弾でドルトムントが2-0と差を広げた。

 後半に入ってもドルトムントの勢いは止まらない。後半10分には、香川からのパスを受け、PA内右へ仕掛けたグロスクロイツがヒールパス。これを香川が体勢を崩しながらも右足シュート。この日2点目のゴールを決めると、3-0とダメ押しに成功した。同18分には失点を喫したもののチームは3-1の勝利。ドルトムントはMFゲッツェを故障で欠きながらも、13戦負けなし(10勝3分)と好調を維持。香川も2試合ぶりのフル出場で2得点とチームの勝利に大きく貢献した。

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