ブンデスリーガのケルンは30日、ドイツ2部のボーフムに所属する北朝鮮代表FW鄭大世を獲得したと発表した。背番号はエースナンバーの9に決定。契約期間などは明らかにされていない。

　06年から10年夏まで川崎Fでプレーした鄭大世は、南アフリカW杯後にボーフムに加入。今季はこれまで14試合に出場し、4得点を決めていた。今回の移籍により、初めてブンデスリーガ1部に挑戦することになった。

　ケルンは28日のシャルケ戦で今季15得点を決めているFWルーカス・ポドルスキが負傷。全治約3～4週間離脱することになった。その代役として、北朝鮮代表ストライカーに白羽の矢が立った形となる。きょう30日には現地で会見も行われる予定だ。

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