元日本代表候補で、昨年はベルギー3部のオリンピック・シャルルロワでプレーしたGK林彰洋が6日、清水エスパルスの練習に参加。静岡新聞によると、林は「チャンスをもらえれば、GK陣の競争に勝って結果を残したい」と話したという。

　林は流通経済大時代の05年U-20W杯で日本のベスト16入りに貢献し、J数クラブが注目するなど、将来を嘱望されてきた。大学在学中に欧州へ飛び立ったが、結果は出ず、自身のブログでも「海外に出て行って思ったように結果が残せなかったのは、単純に自分の実力不足です」と認める。それでも海外での経験とその実力を清水は高く評価しており、身体検査を経て正式契約する見通し。「今ある立場で頑張って、結果を残したい」と誓う194cmの超大型守護神の清水入りは濃厚となっている。

　また清水には11年U-20韓国代表で東国大(韓国)のDFイ・キチェもテスト生として練習参加。5日間のプレーによって、クラブは獲得の是非を判断する。

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