beacon

[五輪最終予選]韓国は首位死守!ロスタイムにC大阪MFキム・ボギョンがジャンピングボレー弾

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ロンドン五輪アジア最終予選グループAの韓国は、5日のサウジアラビア戦(アウェー)で後半ロスタイムまでリードを奪われる苦しい展開だったが、後半46分にセレッソ大阪のMFキム・ボギョンが同点ゴール。敗れていれば、オマーンに勝ち点7で並ばれて得失点差で首位を明け渡すところだったが、劇的な同点劇で1-1の引き分けに持ち込み、首位を死守した。

 韓国はキム・ボギョンとDFキム・ヨングォン(大宮)、MFハン・グギョン(湘南)、MFペク・ソンドン(磐田)のJリーガー4選手が先発。だがアウェーで攻め手を欠き、後半15分にはサウジアラビアのFWオマール・クダリにゴール前のこぼれ球を押し込まれて先制されてしまう。だが、後半ロスタイム、韓国はDFホン・ジョンホ(済州)の自陣からのロングフィードをFWキム・ヒョンソン(FCソウル)が頭で落とすと、2列目から猛烈なスピードで走り込んだキム・ボギョンが左足ジャンピングボレーで同点弾を叩き込んだ。

 朝鮮日報によると、キム・ボギョンは「難しい試合だったが、最後まで集中力を切らさず勝ち点1を取れてうれしい。全員があきらめずに最後まで頑張ったので、ゴールを決めることができた」。韓国は2月22日にアウェーで行われるオマーン戦に勝利すれば最終戦の勝敗に関係なく、7大会連続の五輪出場が決まる。
▼関連リンク
ロンドン五輪男子アジア最終予選特集

TOP