今季から東京ヴェルディに加入するFWジョジマールが日本国籍取得を目指していることが分かったと9日付けのスポーツニッポンが報じている。

　ジョジマールはブラジル出身の24歳。06年に来日し甲府に加入。その後昨年まで愛媛でプレーし、今季は東京Vに加入していた。Jリーグ通算121試合29得点を挙げるストライカーで、昨季はJ2リーグ戦25試合に出場5得点という成績を残していた。

　また同紙はすでに国籍申請書類を提出済みだと報じている。今年の新体制発表会でMFアレックスの通訳を務めたほど日本語が堪能なジョジマールには申請が下りる可能性は高いとみられる。今後の成長次第ではザックジャパンの救世主になる可能性も秘めている24歳に注目が集まる。