名古屋グランパスが9日、大分県別府市でキャンプインした。チームは午後4時頃から練習をスタート。3対3や12分間走に汗を流した。

　大分合同新聞によると、ストイコビッチ監督は「ピッチの状態や環境がとてもよく満足。体力づくりと並行して戦術を思い出させ、いい準備をしたい」。また09年まで大分に所属していたMF金崎夢生は「思ったより寒かったが、空気がおいしい。トリニータとの練習試合を楽しみにしている」と話したという。

　2年ぶりのリーグVとACL制覇を狙う名古屋は21日まで別府市でキャンプを行う。15日には大分高、18日には福岡大とそれぞれ練習試合を実施。合宿最終日の21日には大分トリニータと練習試合を行う。