清水エスパルスは15日、ロイヤルオリンプッククラブ・シャルルロワ(ベルギー3部)の元日本代表候補GK林彰洋が、完全移籍加入することが決定したと発表した。背番号は31に決定。流通経済大時代にJ10クラブが獲得に動いた194cmの大型守護神が、苦戦した欧州挑戦を経て、ついにJのピッチに立つ。

　林は流通経済大時代の07年、U-20日本代表の守護神としてU-20W杯16強進出に貢献。その後、日本代表候補合宿にも招集された経歴を持つ。流通経済大卒業を前に欧州へ渡り、プリマス(イングランドチャンピオンシップ)、ロイヤルオリンプッククラブ・シャルルロワでプレーしてきた。林はクラブを通して「この度、清水エスパルスでプレーさせていただくことになりました。チームの一員として少しでもタイトル奪取に貢献できるように全力を尽くします。ファン、サポーター、チームの方々と一丸となってみんなで高みを目指しましょう。足元の技術やハイボールへの対応には自信がありますので、ぜひスタジアムに観に来ていただければ嬉しいです」とサポーターへメッセージを送っている。

以下、クラブ発表のプロフィール
GK林彰洋
(Akihiro HAYASHI)
■出身地:
東京都
■生年月日:
1987年5月7日
■身長/体重:
194cm/90kg
■サッカー歴:
柏レイソル青梅ジュニアユース-流通経済大柏高-流通経済大-プリマスアーガイルFC(イングランド)-ロイヤルオリンピック・シャルルロワ(ベルギー)
■代表歴:
2006年 U-19日本代表(AFCユース選手権インド2006)、U-20、U-22(北京オリンピック2008 2次予選・最終予選)
2007年 キリンチャレンジカップ2007、FIFAU-20ワールドカップカナダ2007、第35回トゥーロン国際大会、U-23第36回トゥーロン国際大会