キリンチャレンジ杯・アイスランド戦(24日、長居)に臨む日本代表が20日、大阪府内に集合し、初練習を行った。20日の日刊スポーツWEB版によると、初招集されたFW久保裕也(京都)やMF柴崎岳(鹿島)ら全25選手が揃い、練習に励んだ。

　全選手がフィジカルメニュー中心の練習を2時間以上こなしたが、日本代表初招集のFW金園英学(磐田)が練習中に右足を負傷し、離脱するアクシデント。練習後は松葉づえを使い、病院へ向かったというだけに、その容体が心配される。

　練習後、アルベルト・ザッケローニ監督は「新顔もベテランも代表に意欲的な気持ちで来てくれた」と初日の手ごたえを話したという。同代表は国内組のみの編成になっており、W杯アジア3次予選のウズベキスタン戦(29日、豊田)を戦う日本代表メンバーは、アイスランド戦後の25日に発表される予定となっている。