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キャプテン藤本が3季ぶりとなる移籍後初ゴール、熊本が逆転で今季初勝利

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[3.11 J2第2節 熊本2-1鳥取 熊本]

 開幕戦で福岡との九州ダービーに1-2で敗れたロアッソ熊本はホームでガイナーレ鳥取に2-1の逆転勝利をおさめ、今シーズン初勝利を飾った。前半10分に先制点を許すなど精彩を欠いた熊本だったが、後半に入ると、今季大宮から加入した新主将のMF藤本主税が移籍後初ゴールを決めるなど逆転に成功。鳥取は引き分けに終わった岐阜との開幕戦に続き、今季初勝利はお預けとなった。

 前半、ゲームを支配したのはアウェーの鳥取だった。開始早々の前半3分、ゴール正面で得たFKをDF尾崎瑛一郎が直接狙うが、惜しくもクロスバーを直撃した。同10分にはカウンターから右サイドをMF小井手翔太がスピードに乗ったドリブルで突破。ゴール前に進入したFW福井理人に預け、リターンパスを受けると、間髪入れずに左足ダイレクトでゴール左隅に蹴り込み、鳥取が先制に成功した。

 前半を押され気味で折り返した熊本だが、後半は見違えるように攻勢に出る。後半1分、MF養父雄仁のスルーパスに抜け出したFW武富孝介が豪快に左足でゴール右隅に蹴り込む同点弾。さらにその6分後、今度は武富が高い位置でボールを奪い、右サイドのFW崔根植にパス。崔は落ち着いて逆サイドに走り込んだ藤本にループパスを出し、藤本がGKとの1対1を制して左足で勝ち越しゴールを決めた。

 藤本のJリーグでの得点は大宮時代の09年9月26日の京都戦以来、3シーズンぶり。実に897日ぶりとなるゴールで試合をひっくり返し、熊本が残り時間もリードを守り抜いた。得点後のパフォーマンスでは代名詞の阿波踊りを披露した藤本。試合後のインタビューで「(得点は)久しぶりだったので、テンションが上がりました」と笑顔を見せると、「結果を残しながらチームをつくるという難しい時期ではあるが、勝ちながら(J1昇格という)目標に向かって進んでいきたい」とキャプテンらしく力強く語っていた。

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